イマームアリブハリびょう【イマームアリブハリ廟】
《Imam Al' Buhoriy Maqbarasi》ウズベキスタン南東部の古都サマルカンドの市街北部にある霊廟。ブハラ出身の9世紀のイスラム学者、イマーム=アリ=ブハリを祭る霊廟のほか、図書館、コーラン博物館、礼拝所などがある。
イマームひろば【イマーム広場】
《Meydān-e Emām》イラン中部の都市イスファハーンの中心部にある広場。サファビー朝アッバース1世の時代に首都が置かれ、17世紀初頭に建設。周囲にはイマームモスク、シェイフロトフォッラーモスク、アーリーガープー宮殿などの壮麗なイスラム建築に並び、1979年に「イスファハーンのイマーム広場」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。エマーム広場。
イマームモスク
《Masjed-e Emām》イラン中部の都市イスファハーンにあるイスラム寺院。1979年に世界遺産(文化遺産)に登録されたイマーム広場の南側に面する。イラン革命以前の旧称はシャーモスクまたはマスジェデシャー。17世紀初頭、サファビー朝アッバース1世により建設が始まり、彼の死の翌年に完成。青を基調とした正面部分のイーワーン(三方を壁で囲まれた門のような形をしたホール)や二重構造のドームをもつ中央礼拝堂には、鍾乳石 (しょうにゅうせき) を模した精緻な装飾が施されている。同国におけるイスラム建築の傑作として知られる。マスジェデイマーム。マスジェデエマーム。エマームモスク。