出典:gooニュース
NY株、続伸=498ドル高、インフレ警戒和らぐ
【ニューヨーク時事】週末20日のニューヨーク株式相場は、米インフレ指標が予想を下回ったことを受けて物価高への過度な警戒感が和らぎ、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比498.02ドル高の4万2840.26ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は199.83ポイント高の1万9572.60で引けた。
NY為替:米インフレ関連指標の予想下振れきっかけに金利低下・ドル売り
20日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円80銭から155円96銭まで下落し、156円37銭で引けた。米国の11月コアPCE(個人消費支出)価格指数は上昇予想に反して前月と同水準にとどまり、個人所得や個人消費支出も予想下振れ。また、12月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値は上方修正ならず、1年期待インフレ率確報値は下方修正されたことで、金利が低下し、ドル売りになった。指標発表終了後は持ち高調整
インフレ見通し懸念し利下げに反対=クリーブランド連銀総裁
その上でハマック総裁は、雇用市場が好調であることから、FRBは上昇リスクが残るインフレ対応に主眼を置くべきだと主張。インフレ率を2%の目標に戻すには「金融政策を当面、緩やかに引き締めた状態に維持する必要があると思う」とも述べた。
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インフレギャップ
《inflationary gapから》完全雇用の状態で実現される生産水準を基準に、総需要が総供給を上回るときの両者の差額をいう。
インフレヘッジ
《inflationary hedgeから》インフレーションによる通貨の価値下落から受ける損失を防ぐために、現金・預金などの資産を価格上昇が見込まれる株式・土地・宝石などに換えること。
インフレターゲット
《inflation targeting》各国の政府または中央銀行が定める目標物価上昇率のこと。採用のしかたは国によって異なり、目標に掲げる国、望ましい水準として示す国、公表しない国に大別される。デフレには弊害がある一方、物価には安定が求められるため、一般にプラス2パーセント程度が目安となる。
出典:青空文庫
・・・新券のインフレになる」「結局金融措置というのは人騒がせだな」「生産が・・・ 織田作之助「郷愁」
・・・息子さんの経営で軍需インフレで繁栄している工場へ働いて、貰ったいくば・・・ 宮本百合子「新しい婦人の職場と任務」
・・・今日豊饒であろうか。インフレ文学という苦笑が漲って、量が質とは相反す・・・ 宮本百合子「鴎外・芥川・菊池の歴史小説」