出典:gooニュース
イランが核協議で追加要求、ウラン濃縮進展に「警戒」=米特使
またイランによるウラン濃縮で「警戒すべき」進展が見られたという。一方で、イランが核合意を再び順守し米国が対イラン制裁を緩和するスケジュールに関する提案が議論されているとした。米国とイランは先週、カタールの首都ドーハで間接協議を実施。ただ、期待された進展なしに終了していた。
イラン、フォルドウ施設でウラン濃縮加速を準備=IAEA
報告書は、この作業でイランが目指すウラン濃縮度についてイランがIAEAに明らかにしていないとしている。IAEAはこの部分をロイターに確認した。イランはこれまでにIAEAに対し、IR6型の2つのカスケードが5%ないし20%の濃縮のために用いられる可能性があると通告している。
イランがウラン濃縮拡大、監視カメラ停止 IAEAは非難決議採択
一方、イランは地下核施設でのウラン濃縮をさらに拡大しており、IAEAの監視カメラ2台を停止すると発表した。決議案は米国、ドイツ、フランス、英国が提出。イランの未申告施設でウランの痕跡が検知された問題を巡り、同国が完全な回答をしていないことに深い懸念を示した。35カ国で構成する理事会で決議に反対したのは、ロシアと中国のみだった。
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