出典:青空文庫
・・・当なる形式はいわゆるエッセーまた随筆の類であろうと思われる。 ・・・ 寺田寅彦「科学と文学」
・・・日常的に論じた彼の『エッセー』の中には、時に大げさな体系的哲学以上の・・・ 西田幾多郎「フランス哲学についての感想」
出典:gooニュース
<朝晴れエッセー>卓球
私には楽しみがある。週に1回、卓球の練習に通うことである。このごろ、ずいぶん強くなった。学校時代に卓球クラブに入っていたのではなく、中年になってから始めた。私には、人と接するとき、緊張のあまり口がきけなくなってしまう社交不安症という病気があり医師から「何かスポーツを…」と勧められた。卓球場までは、ウオーミングアップを兼ねて歩いていく。「今日は、いつも強いAさんは来るかな
<朝晴れエッセー>年賀はがきだけのコミュニケーション
年賀はがきが少なくなり、喪中はがきが多くなった。喪中はがきには本人からの直筆言葉はなく、寂しさだけが込み上げてくる。50、60代での死亡連絡は、一層やるせない。かたや、年賀はがきでの文は、短いながらも「息子が結婚しました」「孫が誕生し、楽しい日々を過ごしています」「今年はぜひ再会したいですね」などと明るい内容が多い。1年以上会っていない人からでも、スマホでの挨拶文にないうれしさと
第13回井上靖記念館エッセーコンクール 最優秀賞作品、全文公開
全国の中高生を対象にした第13回井上靖記念館エッセーコンクール(旭川市教育委員会、井上靖記念館、北海道新聞社主催)は今回、「遊」をテーマに作品を募り、高校生の部に106点、中学生の部に82点の計188点が寄せられた。両部門で最優秀賞に輝いた作品を紹介する。...
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