出典:gooニュース
「原発低減」削除、大きな転換 エネ基本計画で電事連会長
経済産業省が次期エネルギー基本計画の原案で「原発の依存度低減」の文言を削除したことに関し、電気事業連合会の林欣吾会長(中部電力社長)は20日の定例記者会見で「大きな転換だ」と指摘し、各社の原発事業に追い風になるとの認識を示した。原発の「最大限活用」を明記したことは、人材確保やサプライチェーン(供給網)強化につながると強調した。 原発の建て替え要件の緩和については「事業者の選択肢
原発回帰のエネ基案、電力業界は評価も… 裏で経産省と腹の探り合い
新しい「エネルギー基本計画」(エネ基)の素案で原発の建て替え条件が緩和されたことについて、大手電力10社でつくる電気事業連合会の林欣吾会長(中部電力社長)は20日の会見で、「事業者の選択肢を広げる」と評価した。ただ、建て替えの方針を打ち出した電力会社はなく、経済産業省とは腹の探り合いが続いている。
四電、インドネシアの再エネ企業に出資 企業価値や配当収入拡大狙い
四電が海外の再エネ発電事業者に出資するのは初めて。成長著しい東南アジアで事業拡大することによって、企業価値の向上や将来的な配当収入の拡大をめざす。 HGI社は2010年設立。資本金は約12億円。インドネシアのスマトラ島などで再エネ発電事業に取り組み、現在は水力発電所2件とバイオガス発電所1件を保有する。
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