出典:gooニュース
米政府、エムポックス対策でアフリカ諸国にワクチンと資金提供へ
世界保健機関(WHO)は8月、エムポックスについて「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言。感染地域はコンゴ(旧ザイール)から近隣諸国やインドなどにも広がり、国際的な警戒感が強まっている。バイデン氏は「われわれはエムポックスに対して迅速に対峙しなければならない」と訴え、他国も支援に乗り出すよう促した。
「クレード1b」エムポックス、インドで初の感染確認
Ainnie Arif[ニューデリー 23日 ロイター] - インド政府は23日、エムポックス(サル痘)に感染していた南部ケララ州の男性について、ウイルスの種類が「クレード1b」だったと明らかにした。南アジアで確認されたのは初。 ケララ州当局は先週、この男性はアラブ首長国連邦から渡航し、同地区の公立医科大学病院に入院したと発表していた。
エムポックス「緊急事態」1カ月 重症度高い可能性 アフリカで流行
アフリカ中央部を中心に「エムポックス(サル痘)」の拡大が止まらない。世界保健機関(WHO)による2度目の緊急事態宣言から14日で1カ月となるが、感染者は増え続けている。エムポックスは2022~23年にも流行したが、今回はウイルスの系統が違い、より重症度が高い可能性も指摘されている。
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