エルカスティーリョ‐どうくつ【エルカスティーリョ洞窟】

の解説

《Cueva de El Castillo》スペイン北部、カンタブリア州にある先史時代の洞窟。サンタンデールの南西約20キロメートルに位置する。1903年に洞窟壁画が発見され、旧石器時代後期のものとされた。その後2012年に、最も古い壁画は4万年以上前のものであることがわかり、ネアンデルタール人が描いた可能性があるという。2008年に「アルタミラ洞窟とスペイン北部の旧石器洞窟美術」の名称で世界遺産（文化遺産）に拡張登録された。エルカスティージョ洞窟。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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