
オリオンざ【オリオン座】
南天の大星座。2月上旬の午後8時ごろ南中する。三つ星とそれを取り囲む四辺形からなり、α (アルファ) 星は赤いベテルギウスで光度0.4等、β (ベータ) 星は青白いリゲルで0.1等。オリオン星雲・馬頭星雲などがあり、若い世代の星が多い。名称はギリシャ神話のオリオンにちなむ。学名(ラテン)Orion
オリオンせいうん【オリオン星雲】
オリオン座の三つ星のやや南に位置する散光星雲。別名、NGC1976またはM42。距離約1500光年で銀河系内にある。明るく大きな天体で、肉眼でも見ることができる。内部に重星であるトラペジウムを含む。若い高温の星の紫外線によって水素が電離し、赤っぽい輝線(Hα線)を放っており、代表的なHⅡ領域として知られる。オリオン大星雲。
オリオンだいせいうん【オリオン大星雲】
⇒オリオン星雲