出典:gooニュース
オーバーツーリズム対策のための宿泊税導入
利用例で多いのは無料Wi-Fiの実施や案内板の設置ですが、これはオーバーツーリズムの解消にはつながりません。 また、よくわからないPRやイベントなどに使われたり、逆に無理やり観光と結びつけて予算をつけることで、無駄遣いにつながるケースもあります。 青木先生が宿泊税の一番の問題点として挙げたのは、税金を取られる宿泊者が、必ずしも観光客ではない点。
北海道や沖縄、富士山…オーバーツーリズムにどう対策? 各地で進む「条例」整備、課題は財源確保
こうした状態をオーバーツーリズムといいます。国連世界観光機関(UNWTO)は「観光地やその観光地に暮らす住民の生活の質、または観光客の体験の質に対して、観光が過度に与えるネガティブな影響」と説明しています。 オーバーツーリズムの問題が深刻化する中、観光地をかかえる自治体では、近年、さまざまな条例を設置して対策にあたっています。
星野リゾート、オーバーツーリズム解消狙う「山ホテル」とは? 「宿泊税」の是非にも代表が一言
●新ブランドは「山ホテル」 現在の日本の観光における最大の問題点は、一部の観光地で発生しているオーバーツーリズムであろう。2024年のインバウンドは前年比47.1%増の約3687万人と過去最高を記録した。主要観光地へ足を運ぶと、とにかく人・人・人という状況である。
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