カウナスじょう【カウナス城】
《Kauno pilis》リトアニア中央部の都市カウナスの旧市街にある城。13世紀にドイツ騎士団の侵攻に備えるために建造。幾度も騎士団による攻撃を受けたが、15世紀初め、ビタウタス大公の時代には防衛拠点としての役割を終えた。17世紀から18世紀にかけて戦争により大部分が破壊され、現在は塔と城壁の一部が残っている。
カウナスだいせいどう【カウナス大聖堂】
《Kauno arkikatedra bazilika》リトアニア中央部の都市カウナスの旧市街にあるカトリック教会の大聖堂。15世紀前半に赤煉瓦造りのゴシック様式で建造。17世紀半ば、ロシアポーランド戦争の際に一部が破壊されたがルネサンス様式で修復。18世紀後半にポーランド‐リトアニア共和国最後の国王スタニスワフ2世アウグストにより室内装飾が施された。聖ペテロとパウロ大聖堂。聖ペトロイルポビロ大聖堂。