ロシア連邦タタールスタン共和国の首都。ボルガ川中流にある港湾都市。化学・機械工業が盛ん。中世にボルガブルガル人が建設し、15世紀にカザンハン国の首都になった。16世紀にイワン4世に占領され、東方進出の拠点として栄えた。クレムリン(城砦)には16世紀から19世紀にかけて建造された大聖堂、塔、イスラム寺院などがあり、2000年に「カザンクレムリンの歴史的建造物群」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。人口、行政区113万(2008)。