ギリシャ北西部、マケドニア地方の町。オレスティアダ湖(カストリア湖)西岸の岬に位置する。古くから毛皮産業が盛ん。戦略上、交易上の要地として栄え、東ローマ帝国とブルガリア帝国の間で領有をめぐる争いが続いた。14世紀末以降、オスマン帝国領。第一次バルカン戦争後よりギリシャ領。アギオスステファノス教会、パナギアクベリディキ教会をはじめ、後期ビザンチン様式教会が多数見られるほか、オスマン帝国時代の豪商邸宅などが残っている。

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