出典:gooニュース
カタールがハマス追放に同意か=圧力強化、裏目の可能性も
【カイロ時事】パレスチナ自治区ガザで交戦するイスラエルとイスラム組織ハマスの停戦交渉を仲介するカタールが、米国の要請に応じ、自国に拠点を置くハマス政治指導部の国外追放に同意した。米CNNテレビが8日、米国とカタールの情報筋の話として報じた。
カタールがハマス指導部を追放か 米政権、人質解放拒否を受け要求
ロイターによると、ハマスが数週間前に提案を拒否したのを受け、米側はカタール政府に「米国がパートナーとする国の首都にハマス指導者の居場所はない」と伝達。カタールは10日ほど前にハマス側へ国外への移転を要求した。ハマス当局者はこの情報を否定しているという。米国とカタールはエジプトとともにイスラエルとハマスのガザ停戦協議を仲介。
カタール、議会選挙廃止 憲法改正、首長が全員指名
首長が全権を握るカタールで、2021年に初めて諮問評議会選が実施されたが、一部市民の立候補などが制限され、批判が出ていた。 タミム氏は、選挙により家族や部族間で「争い」が起きているとし、憲法改正が必要だと説明していた。
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