カーボンリサイクル【carbon recycle】
地球温暖化の原因とされる二酸化炭素を回収し、これを炭素資源として燃料、建材、各種炭素化合物に再利用すること。
カーボンプライシング【carbon pricing】
二酸化炭素の排出に対して価格付けをし、市場を通じて排出量を抑制する政策手法。地球温暖化防止を目的とする。炭素税、排出量取引、二国間クレジット制度などの仕組みがある。炭素課金。
カーボンツーバリュー【carbon to value】
地球温暖化に関わる二酸化炭素を回収し、有用な素材や製品に変えること。また、その技術やビジネスをさす。C to V。C2V。
カーボンテック【carbon tech】
⇒炭素テック
カーボンニュートラルエルエヌジー【カーボンニュートラルLNG】
《carbon neutral liquefied natural gas》採掘から燃焼に至る工程で発生する温室効果ガスを炭素排出権で相殺し、実質的に排出量をゼロとして供給される天然ガス。CNL(carbon neutral LNG)。カーボンニュートラル天然ガス。
カーボンニュートラルエルピージー【カーボンニュートラルLPG】
《carbon neutral liquefied petroleum gas》燃焼時に発生する二酸化炭素を炭素排出権で相殺し、実質的に排出量をゼロとした液化石油ガス(LPG)。CNLPG(carbon neutral LPG)。
カーボンニュートラルてんねんガス【カーボンニュートラル天然ガス】
⇒カーボンニュートラルLNG
カーボンファーミング【carbon farming】
大気中の二酸化炭素を土壌中に取り込み、農地土壌の質の向上と温室効果ガスの削減・吸収を目的とする農法。炭素農業。炭素貯留農業。
カーボンナノファイバー【carbon nano fiber】
繊維状の炭素材料の一つ。典型的なサイズはカーボンナノチューブと炭素繊維の中間で、おおむね直径10ナノメートルから数マイクロメートル程度の、長さが直径の100倍以上のもの。CNF。
カーボンフリー【carbon free】
企業や国家による二酸化炭素などの温室効果ガスの排出を完全にゼロにすること。また、その取り組み。脱炭素。