《Cape Floral Region Protected Areas》南アフリカ共和国南西部、ケープタウンを中心とする植物保護区。西ケープ州、東ケープ州の沿岸部、ケープ半島のテーブルマウンテン国立公園、セダーバーグ野生保護区、デホープ自然保護区、ブースマンスボス自然保護区、スワートバーグ山脈をはじめ、8か所の保護区からなる。フィンボスとよばれる灌木 (かんぼく) 地帯が大半を占める、ケープ区という植物区系に分類され、5000種以上の固有種を含む8000種もの植物がみられる。2004年に世界遺産(自然遺産)に登録された。