ゲノムぶんせき【ゲノム分析】
生物のゲノム構成を明らかにすること。類縁関係や進化の過程などを知る手がかりになる。
ゲノムそうやく【ゲノム創薬】
解読されたヒトのゲノム情報を活用し、効果があり副作用の少ない医薬品を効率よく作り出すこと。
ゲノムばいか【ゲノム倍加】
生物のゲノムが倍に増える現象。生物の進化の過程で重要な役割を果たすもの考えられている。→倍数性
ゲノムインプリンティング
《genomic imprinting》⇒遺伝子刷り込み
ゲノムがく【ゲノム学】
⇒ゲノミクス
ゲノムインプリンティングいじょうしょう【ゲノムインプリンティング異常症】
ゲノムインプリンティング(遺伝子刷り込み)の異常によって起こる疾患の総称。ベックウィズ・ウィーデマン症候群やアンジェルマン症候群などの先天奇形症候群が知られる。体外受精などの生殖補助医療の普及に伴う増加が指摘されている。インプリンティング関連疾患。ゲノム刷り込み関連疾患。
ゲノムすりこみかんれんしっかん【ゲノム刷(り)込(み)関連疾患】
⇒ゲノムインプリンティング異常症
ゲノムへんしゅう【ゲノム編集】
ゲノム上で任意の遺伝子を改変する技術。人工ヌクレアーゼというDNA切断酵素を用いて、目標とする遺伝子を破壊したり、挿入したりすることを指す。遺伝子治療や農畜産物の育種に応用する研究が進められている。ゲノムエディティング。→CRISPR/Cas9 (クリスパーキャスナイン)
ゲノムすりこみ【ゲノム刷(り)込み】
⇒遺伝子刷り込み
ゲノムエディティング【genome editing】
⇒ゲノム編集