出典:gooニュース
訂正-アングル:米コアPCE物価鈍化が鮮明、FRBのインフレ退治さらに一歩前進
FRB副議長を務めたブレイナード国家経済会議(NEC)委員長は「雇用情勢を大きく損なわずにコア物価上昇率を抑えることなどできないというのが全ての(政権)批判派の主な論旨だったが、現実は違っている。雇用は持続的に創出され、コア物価上昇率はコロナ禍前のレンジまで鈍化してきた」と胸を張った。
NY為替:8月コアPCE価格指数の伸び率鈍化もドルは下げ渋る
8月のコアPCE価格指数は前年比で伸びが7か月連続鈍化、2021年5月来で最低となったため米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げ観測が後退し、米国債利回り低下に伴いドル売りが強まった。しかし、市場の年内の追加利上げ観測が根強く下値も限定的となり、押し目からドル買いが再び強まった。
【市場反応】米コアPCE価格指数は伸び鈍化、FRBの追加利上げ観測後退でドル軟調
米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注視している変動の激しい燃料や食料を除いたコアPCE価格指数の8月分は前月比で+0.1%と、7月の+0.2%から伸びが予想外に鈍化し、2020年11月来で最低。前年比+3.9%と、7月+4.3%から伸びが鈍化。7か月連続の伸び鈍化となった。21年5月来で最低の伸びとなり、FRBの利上げが効果を表した形。
もっと調べる