出典:gooニュース
コルトがドコモの提訴に反論 「トラフィック・ポンピングに一切関与していない」
音声相互接続事業者のコルト(Coltテクノロジーサービス)が3月25日、NTTドコモが24日に発表した報道内容についてコメントを発表した。ドコモは24日、コルトに「トラフィック・ポンピング」の疑いがあるとし、音声通話に関する過払い分の接続料を返還するよう求め、東京地方裁判所へ訴訟を提起したことを発表している。
ドコモが音声相互接続事業者コルトを提訴 「カケホーダイ」悪用の疑い、接続料過払い分の返還を求める
この場合の接続料とは、ドコモ回線からコルトの電気通信設備を経由して発信された際に、ドコモがコルトへ支払う金額のことで、アクセスチャージとも呼ばれる。ユーザー間の通話では、着信した側に料金は発生しないが、事業者間では、発信者側の事業者が、着信側の事業者へ接続料を支払う必要がある。つまりドコモ回線からコルトの設備を経由した発信が増えるほどに、ドコモがコルトに支払う接続料は増加する。
もっと調べる