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オマーン南部の町。サラーラの北約90キロメートル、ルブアルハーリー砂漠の南縁に位置する。紀元前4世紀頃に乳香交易で栄えたウバールという町があった場所とされ、1992年に要塞の壁や塔の遺跡が発見された。アルバリード、ホールルーリ、ワディダウカの遺跡とともに、2000年に「乳香の土地」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
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