出典:gooニュース
シベリア抑留から79年、父の遺骨帰る 横浜の長女「母の墓地に」
第2次世界大戦後に旧ソ連によるシベリア抑留で亡くなった寄友壮一さんの遺骨が21日、長女で横浜市鶴見区の太田尚子さん(79)のもとに戻った。厚生労働省がロシアのハバロフスク地方で収集した遺骨をDNA鑑定したところ、寄友さんと確認されたという。 この日、太田さんの自宅に神奈川県の担当者が遺骨を届けた。太田さんは「ありがとうございます」と喜んだ。
シベリア抑留で死亡した旧陸軍兵 80年の時を経て、横浜の娘の元へ遺骨 「よく帰ってきてくれた」
第2次世界大戦後、旧ソ連のシベリアに抑留されて死亡した旧日本陸軍上等兵の寄友(よりとも)壯一さん=山口県下関市出身=の遺骨が21日、およそ80年を経て横浜市内に住む遺族の元に戻った。現地で収集された遺骨と遺族から提供された検体をDNA鑑定したところ、親族関係があるとの結果が導かれた。極寒の地で倒れた父の遺骨を抱いた娘は「よく帰ってきてくれました」と手を合わせた。 横浜市鶴見区
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