ジョブエンリッチメント【job enrichment】
職務充実。F=ハーズバーグが提唱した従業員のモチベーションを上げるための職務再設計に関する概念。仕事自体の質を充実させ、責任・権限や自由裁量を持たせるなど職務内容の拡大を意味する。
ジョブカード【job card】
求職者が、キャリアコンサルタントに相談して作成する文書。職務経歴・学習歴・訓練歴・免許・資格・職業能力証明書などからなる。コンサルタントによる客観的な評価で求職活動を円滑に進めるのがねらい。平成20年(2008)より導入。→ジョブカード制度 [補説]政府の「成長力底上げ戦略」の一環。
ジョブカードせいど【ジョブカード制度】
《「職業能力形成システム」の通称》企業現場・教育機関などで実践的な職業訓練を受け、修了証(職業能力証明書)を得て、これらを就職活動などに活用する制度。労働人口が減少する中、さまざまな事情で職業能力を形成する機会に恵まれなかった人が、より高い資格・能力を身につけることで、安定的な雇用を確保できるようにするもの。平成20年(2008)より導入。
ジョブコントロール【job control】
コンピューターを利用するとき、プログラムの実行手順や、周辺機器の接続状況などをユーザーが指示すること。
ジョブシェアリング【job-sharing】
一人分の仕事を、特定の複数の労働者で分担し、全体の成果から評価を受ける制度。主に正社員の勤務形態を多様化し、女性や高齢者など、より多くの労働者に雇用機会を与えるために行われる。→ワークシェアリング
ジョブホッピング【job-hopping】
少しでもいい条件を求めて、職場を転々と変えること。
ジョブローテーション【job rotation】
計画的異動。社員の職場を定期的に変え、さまざまな職務を経験させることによってマンネリズムを避けながら、社員の職能を高め、企業として将来必要な人材、各種の専門家・技術者の育成を図る制度。
ジョブコーチせいど【ジョブコーチ制度】
障害者を対象とした就労支援制度の一つ。就職や職場への適応が円滑に行われるように、職場適応援助者(ジョブコーチ)が職場を訪問し、障害者と事業主の双方に助言・援助を行う。また、職場の同僚・上司、障害者の家族に対しても助言を行う。
ジョブディスクリプション【job description】
組織における職位ごとに、職務内容や職責、職務を遂行するために必要な資格などを詳細に記述した書類。職務内容記述書。職務記述書。
ジョブがたせいしゃいん【ジョブ型正社員】
⇒限定正社員