ストレスがくせつ【ストレス学説】
⇒ストレス説
ストレスこっせつ【ストレス骨折】
《stress fracture》⇒疲労骨折
ストレスしょうこうぐん【ストレス症候群】
《stress syndrome》精神的なストレスによって生じた身体の不調の総称。心身症。
ストレスせつ【ストレス説】
《stress theory》カナダの生理・病理学者セリエが体系づけた学説。ストレッサーとよぶ生体に有害な影響を及ぼす要因にさらされたとき、副腎皮質ホルモンの分泌が増加し(警告反応)、次いで全身の防衛反応が起こり抵抗力の増大した状態が維持され(抵抗期)、しかし後にはこの状態が失われ(疲憊 (ひはい) 期)、病気になるという説。ストレス学説。
ストレステスト【stress test】
1 ある製品・材料・構造物・システムなどが、滅多に起こらない事態で生じる大きな負荷にどの程度耐え、安全性にどの程度の余裕があるかを調べる試験。耐久試験。耐力試験。安全性評価。 2 金融市場で、通常では考えられないほどの大幅な価格変動などを想定し、その回避策やポートフォリオの損失額を予測しておくこと。 3 コンピューターのハードウエアやソフトウエアに対して行う機能テストの一。大量のデータを処理させるなどの高い負荷をかけ、正常に機能するかどうかを調べる。一般にサーバーなどの高い信頼性を必要とするシステムに用いられる。負荷テスト。
ストレスケア【stress care】
ストレスが原因で心身に不調をきたした人に対し、その苦痛を和らげたり、疾患を治療したりすること。
ストレスフリー【stress-free】
[名・形動]ストレスがないこと。精神的緊張や体の不調がなく、穏やかであること。「—な生活」
ストレスかんれんしっかん【ストレス関連疾患】
ストレスが発症や症状に大きな影響を与えると考えられる心身の不調の総称。胃潰瘍・偏頭痛・腰痛・更年期障害・不眠症・自律神経失調症など。
ストレスチェック【stress check】
心理的な負担の程度を把握するための検査。 [補説]労働安全衛生法により、常時雇用する労働者が50人以上いる事業所では、年1回、すべての労働者に対して、医師・保健師等によるストレスチェックを実施することが義務付けられている。
ストレスコーピング【stress coping】
⇒コーピング