中国南西部の自治区。主都はラサヒマラヤ山脈の北、崑崙 (こんろん) 山脈の南にある高原地帯で、羊・ヤギ・ヤクなどの牧畜が盛ん。住民の多くはチベット族。代に最初の統一王国が成立、吐蕃 (とばん) と呼ばれた。チベット仏教が行われ、17世紀半ばからダライ=ラマによる政教一致の支配が行われた。18世紀に清の宗主権下に置かれ、第二次大戦まで中国の保護国。また英国の支配を受けた。1951年中国解放軍が入り、1965年自治区が成立。

[補説]「西蔵」とも書く。