• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像

中央銀行設定する政策金利の適正値を算出する関係式。1990年代初頭に米国の経済学者ジョン=テイラーが提唱。→反応関数1

[補説]「政策金利は、現実インフレ率と目標値の差、および、現実GDP潜在GDPの差(需給ギャップ)に応じて決まる」という考え方に基づくもので、インフレ率や需給ギャップが上昇すれば金利は引き上げられ、低下すれば引き下げられる。これによって、中央銀行が行う金融政策を大まかに説明できるとされ、金融政策の予測評価に用いられる。
goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。