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ディラックの方程式で、電子のエネルギーが負になる解から導かれた理論。負のエネルギー状態は電子に占められて真空をつくっているが、真空から一つの電子が正のエネルギーに励起されると、電子のもとの位置に孔 (あな) があき、その孔は電子の反粒子(陽電子)のような動きをするというもの。現在ではこの理論は真空の分極などの困難な問題が生じるため、場の量子論によって定式化することが主流となっている。また、ファインマンによれば、反粒子は時間を逆に進む粒子と解釈される。空孔理論。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
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