出典:gooニュース
デコトラ趣味の世界は「自己満に徹する」ことが長続きの秘訣だった
改造車も同様で、真面目な人たちからは蔑んだ目で見られる傾向にある、日本の文化として知られるデコトラも、派手な飾りをすれば即座に出入り禁止とされてきた。そのため、仕事をするデコトラ乗りたちは派手さではなくシンプルな美しさを追い求めるようになったのだが、どうしても派手なデコトラに乗りたい人たちは、プライベートでデコトラを楽しむようになった。
昔は喜ばれた「ど派手なデコトラ」がいまは敬遠されるように……日本人のゆとりのなさがもたらした「ステルスデコトラ」の台頭
派手なデコトラはプライベート車として活躍するようになり、仕事をするデコトラはシンプルで美しさを求めるようになった。プライベートなデコトラは走行エリアが限られており、その大半がセカンドカーであるため、見かけることが少ないのは道理である。そして、シンプルなデコトラのことを一般の人たちはデコトラだと認識していないため、デコトラが減ったと感じてしまうのだ。
ギラギラのイカつい部品がついててデコトラは危険……は思い込み! デコトラがゆえに命を救われた事例もあった
事実はなくむしろ人の命を守った例もある デコトラが事故の被害を拡大した例は確認されていない ステンレスで製作されるのが一般的な、デコトラのパーツ。
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