出典:gooニュース
ノーベル平和賞「被団協」田中熙巳さん 東北大学で講演 核兵器廃絶を訴える〈仙台〉
去年、ノーベル平和賞を受賞した被団協=日本原水爆被害者団体協議会の代表委員、田中熙巳さんが、長年教壇に立った東北大学で講演しました。 田中熙巳さんは去年、ノーベル平和賞を受賞した被団協の代表委員で、1960年から1996年まで東北大学工学部で教鞭をとりました。その間、宮城県原爆被害者の会や被団協で事務局長を務めるなど、県の内外で被爆者運動に参加しました。
日本被団協ノーベル平和賞受賞を学校で教えるための指導案 文科大臣が被爆80年の新年度1学期中に提供したい考え表明
ノルウェーの教材は13歳から18歳が対象で日本被団協についての動画を視聴した上で被爆者の証言がなぜ重要なのか、ノーベル平和賞受賞は世界平和の実現にどう貢献できるのかなどを話し合い考える内容だということです。
衆参、ノーベル平和賞で祝意=被団協「核なき世界へ指導力を」
日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)のノーベル平和賞受賞に祝意を示す行事が19日、衆参両院で相次いで開かれた。被団協の田中熙巳代表委員はロシアのウクライナ侵攻に触れ、「核兵器がひょっとしたら使われるかもしれないという緊迫した情勢にある」と指摘。「日本は唯一の被爆国。世界のリーダーになってほしい」と述べ、「核なき世界」に向けた国際社会の取り組みの先頭に立つよう求めた。
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