[名・形動]

  1. ハイカラー」に同じ。

    1. 「—で頤を突上げる苦しさを辛抱 (がまん) して」〈魯庵社会百面相

  1. 明治31、32年ごろの議会で、1着用していた洋行帰りの議員たちを、「万朝報」がハイカラー党とからかって書き立てたところから》西洋風を気どること。流行を追ったり、目新しいものを好んだりすること。また、そういう人や、そのさま。「—な着物の柄」「—趣味」「—さん」

  1. 西洋風に結った髪。ハイカラ髪。日本髪に対していう。

    1. 「たっぷりある髪を、無造作らしくひっつめの—に結んでいたが」〈里見弴・大道無門〉

出典:青空文庫

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