パテントプール【patent pool】
複数の企業や研究機関などがそれぞれにもつ特許権(パテント)を、共同して設立した会社に集め、管理を任せる仕組み。エレクトロニクス技術やネットワーク技術の分野で多く、特許権使用料の引き下げや技術の標準化に役立つとされる。
パテントクリフ【patent cliff】
⇒特許の崖
パテントトロール【patent troll】
《トロールは北欧の伝説に登場する妖精》自身が保有する特許権の権利行使により、大企業などに対して特許権侵害を訴え、巨額な損害賠償金やライセンス料を得ようとする組織または個人。特に、訴訟を目的に第三者から特許権を買い集める者をさす。特許トロール。
出典:青空文庫
・・・しかし亦権力も畢竟はパテントを得た暴力である。我我人間を支配する為に・・・ 芥川竜之介「侏儒の言葉」
・・・猪武者、英吉利仕込のパテント付のピーボヂーにもマルチニーにも怯ともせ・・・ 著:ガールシンフセヴォロド・ミハイロヴィチ 訳:二葉亭四迷「四日間」