出典:gooニュース
パラオ・ペリリュー島の遺骨収集を推進 厚労省、25年度予算増額
太平洋戦争で日米が激戦を繰り広げたパラオ・ペリリュー島にある日本兵の集団埋葬地で今月、新たに11柱が収容された。厚生労働省はパラオの遺骨収集事業について、戦後80年となる2025年度に予算を増額して調査を推進する。 米軍の資料を基に約10年前に調査が始まったが難航し、23年に場所を特定した。遺骨が見つかったことから、厚労省が今年、集団埋葬地と判断した。
太平洋戦争激戦地・パラオの野戦病院跡に埋葬地か 青森県調査チームが土盛り新たに発見、証言とも一致
太平洋戦争の戦場となったパラオの本島で17日、青森県調査チームが、戦時中に弘前市で編成され同国で開設された旧陸軍の第123兵站(へいたん)病院(通称和久井病院)跡に入り、人を埋葬したとみられる土盛りを新たに二つ発見した。本島は、地上戦が行われた他の島に比べて遺骨の収容数が少なく、一連の調査が発掘作業を進める手掛かりとなる可能性がある。
激戦地パラオ・ペリリュー島に伝わる日本語の歌 「風化させない」と鹿児島の親子が録音、現地の慰霊碑に捧げる
猛さんにはパラオから独立30周年式典の招待状が届き、10月1日に同国で参列した。 2日には日本側の一行約20人とペリリュー島に渡り、慰霊碑の前で音源を流した。イツ子さんの伸びやかな歌声が流れ、伴奏に合わせ、祖父がパラオで戦死したという歌手の花岡久子さんと、劇団四季の佐野正幸さんも夫婦で歌った。
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