ボスニア‐ヘルツェゴビナ東部、スルプスカ共和国の町。セルビアとの国境に近い。ドリナ川に架かるメフメットパシャソコロビッチ橋は、ボスニア出身のノーベル賞作家イボ=アンドリッチの歴史小説「ドリナの橋」の舞台となった。2007年に世界遺産(文化遺産)に登録された。

ハンガリー北部の町。首都ブダペストの北約40キロメートル、ドナウ川の屈曲部(ドナウベンド)に位置する。14世紀にハンガリー王カーロイ1世が王宮を置き、15世紀にブダに遷都された後もマーチャーシュ1世により増改築が進められた。同ビシェグラード宮殿は16世紀以降、オスマン帝国の侵攻などにより破壊され、現在、宮殿の遺跡やシブリクの丘の要塞、航路監視のためのシャラモン塔などが残っている。

[補説]1991年、チェコスロバキア(現チェコとスロバキア)、ハンガリー、ポーランドによる首脳会議が開かれ、ビシェグラードグループとよばれる地域協力機構が設立された。