フェアウエー【fairway】
ゴルフコースで、ティーイングエリアとグリーンとの間の、芝がよく刈り込まれてある整備区域。→ラフ
フェアキャッチ【fair catch】
1 ラグビーで、相手が蹴 (け) ったボールを自陣の22メートルラインの内側で捕球し、同時に「マーク」とアピールすること。その地点で捕球者にフリーキックが与えられる。 2 アメリカンフットボールで、相手が蹴りニュートラルゾーンを超えたボールを、リターナーが捕球し、ボールデッドとすること。リターナーが捕球後に走って前進できないときに選択するプレーで、リターナーは片手を高く上げて左右に大きく振る合図をしてから捕球する。フェアキャッチしたリターナーに対するタックルは禁じられている。
フェアグラウンド【fairground】
野球で、ファウルラインの線上および内側の地域。⇔ファウルグラウンド。
フェアディール【Fair Deal】
1949〜52年、米国のトルーマン大統領がニューディールにならって行った諸政策。社会保障の充実、タフトハートレー法の廃止、市民権の拡大などを内容としたが、十分な成果をあげられなかった。
フェアトレード【fair trade】
公正貿易。途上国の生産者に公正な賃金や労働条件を保証した価格で商品を購入することで、途上国の自立や環境保全を支援する国際協力の新しい形態。
フェアプレー【fair play】
《「フェアープレー」とも》正々堂々とした試合態度。また、公明正大な態度や行動。「—の精神で戦う」
フェアプレーキッズ
《(和)fair play+kids》⇒エスコートキッズ
フェアボール【fair ball】
野球で、フェアグラウンドに入った打球。⇔ファウルボール。
フェアリーダー【fairleader】
船から出し入れするロープ類を保護する金物。
フェアユース【fair use】
著作物を公正に利用する場合、著作権者の許諾がなくても、著作権の侵害にあたらないとする考え方。例えば、学校教育・報道・研究・調査などの目的で適正に利用する場合などがこれにあたる。公正利用。 [補説]国によって規定が異なる。米国の著作権法では、公正な利用か否かを判断する基準として、(1)使用の目的・性格(商業性の有無、非営利的教育目的か否かを含む)、(2)著作物の性質、(3)著作物全体に対する使用部分の量・実質性、(4)著作物の潜在的市場・価格に対する影響、の四つの要素を示している。