《Palais de Fontainebleau》フランス中北部、セーヌ‐エ‐マルヌ県の都市フォンテンブローにある宮殿。王室や貴族の狩猟場だったフォンテンブローの森の中央に位置する。16世紀、フランソワ1世により同国初の本格的なルネサンス様式で建造。内部装飾はロッソ=フィオレンティーノなど、後にフォンテンブロー派と呼ばれるマニエリスムの画家や彫刻家が手がけた。歴代の王により増改築が繰り返され、18世紀末、ルイ16世の時代に現在の姿になった。1981年、「フォンテンブローの宮殿と庭園」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。フォンテヌブロー宮殿。フォンテンブロー城。