フードケータリング
《(和)food+catering》「ケータリング」に同じ。 [補説]英語では、単にcatering
フードコーディネーター
《(和)food+coordinator》飲食店などで、材料の仕入れから売り方の指導まで、仕事の流れがスムーズにいくように一括して調整する人。また、飲食店のメニューを新たに開発したり、食品メーカーの新製品を考案したりする人。
フードシステム【food system】
食料品の生産から流通・消費までの一連の領域・産業の相互関係を一つの体系として捉える概念。→フードチェーン
フードセンター
《(和)food+center》 1 飲食店街。 2 食料品専門のマーケット。
フードチェーン【food chain】
1 食物連鎖のこと。 2 食料の一次生産から最終消費までの流れ。食品やその材料の生産・加工・流通・保管・販売の一連の段階および活動。→フードシステム
フードディフェンス【food defense】
食品への意図的な異物の混入を防止する取り組み。原料調達から販売までのすべての段階において、人為的に毒物などが混入されることのないように監視するもの。食品防御。FD。→食品テロ
フードバンク【food bank】
食品を取り扱う企業から、製造・流通過程などで出る余剰食品や規格外商品、販売店舗で売れ残った賞味期限・消費期限内の商品など、安全上は問題がなくても廃棄される食品の寄付を受け、無償で必要な人や団体に提供するボランティア活動。また、それを行う団体。一般家庭で余った賞味期限内の食品も対象となる。福祉団体・生活弱者支援のボランティア活動として1960年代に米国で始まり、日本でも平成12年(2000)頃から行われている。食糧銀行。
フードプロセッサー【food processer】
調理器具の一つ。電動モーターによりカッターが高速回転し、短時間で食品を裁断する、すりつぶす、混ぜる、こねるなどの操作をする。
フードマイレージ【food mileage】
食料が消費者に届くまでに輸送される距離を数字で表したもの。食料輸入量に輸出入国首都間の距離を掛けたものを輸入国別に算出・集計して表す。単位はトン・キロメートル。農産物の輸送による環境負荷を計る指標の一つとして、英国の消費者運動家ティム=ラングが1994年に提唱。環境負荷を軽減するためには、食料自給率を上げることや地産地消の実践が重要とされる。
フードコート【food court】
ショッピングセンター内の飲食店街。中央に椅子・テーブル、周りに各種の飲食店があり、客は好きな料理を注文しテーブルに運んで食べる。