《Blagoveshchenskiy sobor/Благовещенский собор》
ロシア
連邦の
首都モスクワの中心部、
クレムリンにある
ロシア正教会の大聖堂。15世紀末、
イワン3世が
自身と
家族の礼拝所として
古都プスコフの
職人により
建造。イタリア人建築家が手掛けたクレムリンの他の大聖堂に比べ、最もロシア的要素が強い教会建築として知られる。フェオファン=グレッグ(ギリシャのテオファネス)、アンドレイ=ルブリョフらの
イコノスタシス(教会内陣の
障壁)が残っている。ブラゴベシチェンスキー
寺院。
ロシア
連邦、タタールスタン共和国の
首都カザンの
クレムリン(
カザンクレムリン)にある
ロシア正教会の大聖堂。16世紀半ばに
建造。1930年代に旧ソ連政府によって破壊されたが、連邦崩壊後に再建。2000年に「カザンクレムリンの歴史的建造物群」の
名称で世界遺産(文化遺産)に
登録された。