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スペイン中北部、カスティーリャ‐レオン州の都市。アルランソン川沿いに位置する。10世紀から15世紀にかけてカスティーリャレオン王国およびレオン王国の都が置かれ、毛織物業で発展。サンティアゴ‐デ‐コンポステラへの巡礼路が通り、世界遺産に登録されたブルゴス大聖堂がある。スペイン内戦時、フランコ軍の拠点となり、のちに工業化が進められた。中世の伝説的英雄シッドの生地。
出典：デジタル大辞泉（小学館）
ブルゴスだいせいどう【ブルゴス大聖堂】
《Burgos》スペイン中北部、カスティーリャ‐レオン州の都市ブルゴスにある大聖堂。1221年着工、14世紀初頭に基本的な部分が完成。その後2世紀かけて増築された。スペインを代表するゴシック建築の一つ。中世の伝説的英雄シッドとその妻の墓所がある。1984年、世界遺産（文化遺産）に登録された。
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