ヘテロジニアスネットワーク【heterogeneous network】
種類・規格・送受信範囲が異なる無線通信を組み合わせ、効率のよい通信環境を実現すること。セルが異なる携帯電話の基地局を混在させるほか、無線LAN、WiMAXなどをまとめて扱えるよう通信資源の配分を効率よく行うことで、安定した高速大容量の通信を可能とする。LTEアドバンストで採用される。HetNet (ヘットネット) 。異種無線ネットワーク。
ヘテロジニアスマルチコアプロセッサー【heterogeneous multi-core processor】
アーキテクチャーが異なる複数のコア(演算回路の中核部分)を集積したマイクロプロセッサー。ふつう、パソコンやサーバーなどのマルチコアプロセッサーの場合、同種のコアを集積したホモジニアスマルチコアプロセッサーが一般的だが、アーキテクチャーごとに最適な処理を割り当てることで、総合的な実効性能を高めることができる。
ヘテロジニアスコンピューティング【heterogeneous computing】
種類(アーキテクチャー)が異なる複数のプロセッサーを併用して演算処理を行うこと。ヘテロコンピューティング。