イタリア南部、カンパニア州の都市。サバト川とカローレ川の合流点に位置する。古代ローマ時代よりアッピア街道の要衝として栄え、6世紀から11世紀までランゴバルド人が支配するベネベント公国の都が置かれた。ローマ円形劇場やトラヤヌス帝の凱旋門などが残っている。紀元前275年、古代ギリシャのエピルスの王ピロスがローマ人に敗れた「ベネウェントゥムの戦い」の舞台になった。アーモンドが入ったヌガー菓子トッローネと、魔女を意味するリキュール酒ストレーガの産地として知られる。ラテン語名はベネウェントゥム。