出典:gooニュース
エクアドル大統領選で親米現職のノボア氏が勝利 対抗の反米左派ゴンサレス氏は敗北認めず
選管によると、開票率90%時点で得票率はノボア氏が約56%、ゴンサレス氏は約44%だった。エクアドルは欧米などに向かう麻薬の中継地となっており、麻薬組織の抗争で悪化した治安の改善策が大統領選の主な争点となった。ノボア氏は過去に撤退した駐留米軍の復活を想定しており、外国軍の駐留を禁じる憲法の改正を狙う。ノボア氏は今年1月に行われたトランプ大統領の就任式にも出席した。
右派現職ノボア氏が勝利 エクアドル大統領選
ギャング撲滅の「鉄拳」政策に政治的命運を賭けてきたノボア氏は、軍を街頭に配備し、麻薬王を逮捕し、米国に特殊部隊の派遣を要請した。 ノボア氏は再選により、強硬な治安政策をさらに推し進めるとともに、ドナルド・トランプ米大統領との関係を一段と深めるものとみられる。 【翻訳編集】AFPBB News
エクアドル大統領選、右派現職ノボア氏勝利 対立候補は再集計要求
開票率93%の段階で得票率はノボア氏が55.8%、ゴンサレス氏が44.1%で、100万票以上の差となった。2月の第1回投票はノボア氏がゴンサレス氏にわずか1万6746票差で首位だった。ゴンサレス氏を支持した左派のコレア元大統領は、「あり得ない」結果だと交流サイト(SNS)に投稿した。
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