マクロウイルス【macro virus】
ワープロソフトや表計算ソフトなどで使われるマクロファイルを介して感染するタイプのコンピューターウイルス。マクロ感染型ウイルス。
マクロエンジニアリング【macroengineering】
宇宙開発のように、極めて規模の大きなプロジェクトを計画・推進する技術。
マクロかんせんがたウイルス【マクロ感染型ウイルス】
《macro infection type virus》⇒マクロウイルス
マクロきのう【マクロ機能】
《Macro Function》⇒マクロ2
マクロけいざいがく【マクロ経済学】
国民所得・投資・消費・貯蓄などの集計値概念を駆使して経済全体を分析する経済学。巨視的経済学。⇔ミクロ経済学。
マクロけいざいスライド【マクロ経済スライド】
年金の給付水準を、その時の社会情勢にあわせて自動的に調整する仕組み。公的年金全体の被保険者(公的年金に加入し保険料を支払っている人)の減少率に平均余命の伸びを勘案した一定率(0.3パーセント)を加えた「スライド調整率」を、年金額改定の基準となる賃金や物価の変動率から差し引くことで、年金額の伸びを抑えるもので、年金財政の均衡がとれる見通しが立つまで続けられる。平成16年(2004)導入。 [補説]賃金・物価の上昇率がスライド調整率よりも低い場合、年金額の引き下げは行われない(名目下限措置)が、平成30年度(2018)から、この措置によって調整できなかった分を繰り越して、賃金・物価が十分に上昇した年に調整する仕組み(キャリーオーバー)が導入された。賃金の変動率がマイナスで、物価の変動率より低い場合、年金額は物価を基準に減額または据え置かれるが、令和3年度(2021)以降は、賃金の変動にあわせて減額される。
マクロげんご【マクロ言語】
《macro language》パソコンの操作手順をあらかじめ記述するための言語。ワープロソフトや表計算ソフトなどで繰り返し行う作業を自動的に処理するために使用する。手順を記述したファイルをマクロファイルという。
マクロコスモス【(ドイツ)Makrokosmos】
大宇宙。→ミクロコスモス
マクロさつえい【マクロ撮影】
《macro photography》⇒接写
マクロスコピック【macroscopic】
[形動]巨視的であるさま。⇔マイクロスコピック。