ミリはレーダー【ミリ波レーダー】
ミリ波帯の電波を利用したレーダー。雨・雪・霧の中や夜間でも、およそ100メートル以内にある物体の位置を検出できる。自動車に搭載し、追突を回避したり、前方の車に追随したりする運転支援システムに利用される。
ミリはスキャナー【ミリ波スキャナー】
⇒ミリ波パッシブ撮像装置
ミリはパッシブさつぞうそうち【ミリ波パッシブ撮像装置】
人や物から放射される微弱な電波(ミリ波)を検知して画像化する撮像装置。赤外線やX線、金属探知機で探知できない爆発物なども検知できるため、空港などでの保安検査でボディースキャナーの一種として使用される。ミリ波スキャナー。ミリ波ボディースキャナー。
出典:gooニュース
ミリ波エリアカバー率が大幅に向上する無線中継技術。KDDIと京セラ
KDDIおよび京セラは、ミリ波のエリアを飛躍的に高められるという無線中継技術の開発に成功したと発表した。 ミリ波帯は高速通信が可能なため、人が集中する場所で設置しているが、直進性が強いため、ビルや入木などの影響を受けやすい。
KDDIと京セラ、ミリ波エリアを拡大する無線中継技術の開発に成功、世界初
KDDI株式会社と京セラ株式会社は12月16日、ミリ波(28GHz帯)通信エリアを効率的に拡張する無線中継技術の開発に、世界で初めて成功したと発表した。本技術を実装した中継機を東京都の西新宿ビル街に展開した結果、道路のミリ波カバー率を33%から99%に拡大できることを確認したという。
西新宿のミリ波エリアが33%→99%に、KDDIと京セラが新技術を開発
KDDIと京セラは、ミリ波(28GHz帯)のサービスエリアを拡張する無線中継技術の開発に成功した。2025年度の実用化を目指す。 東京都の西新宿エリアに、新技術を実装した中継装置を22台設置したところ、ミリ波のサービスエリアとして、道路上をカバーするものが33%→99%と一気に拡大したという。
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