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ユートピア（Utopia） の意味・使い方

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

ユートピア【Utopia】
の解説

《ギリシャ語からの造語で、どこにもない場所の意》

トマス＝モアの長編小説。1516年刊。原文はラテン語。架空の国ユートピアの見聞録というかたちで、当時のヨーロッパ社会を批判、自由平等な共産主義的社会、宗教の寛容を説く。
（utopia）《から転じて》空想された理想的な社会。理想郷。理想の国。無可有郷 (むかうのさと) 。

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ユートピア の前後の言葉

ユートピア の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

ユートピア の例文(10)

出典：青空文庫

  • ･･･我等にとって、力強いユートピアでなくてなんであろう。　我等は、これを信･･･ 小川未明「名もなき草」

  • ･･･桃源境、ユートピア、お百姓、ばかばかしい。みんな、ばかばかしい。これが･･･ 太宰治「冬の花火」

  • ･･･てほんとうに科学的なユートピアの真如の月をながめる宵が来るかもしれない･･･ 寺田寅彦「からすうりの花と蛾」

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