ランダムアクセス【random access】
コンピューターで、データの読み書きを、記憶装置の任意の位置に直接行えること。⇔シーケンシャルアクセス。
ランダムアクセスメモリー【random-access memory】
⇒ラム(RAM)
ランダムウオーク【random walk】
ある点から出発し、任意の距離だけまっすぐに動くが、向きはまったくでたらめな運動を繰り返すこと。出発点から離れたある範囲内に存在する確率を求める問題のモデルで、距離が零のときはブラウン運動や気体分子の拡散の問題として扱える。酔歩 (すいほ) 。乱歩。
ランダムうんどう【ランダム運動】
《random motion》気体の分子の運動や導体中の伝導電子の運動のように、頻繁に衝突して不規則に方向を変える運動。
ランダムごさ【ランダム誤差】
《random error》補正により除去できる誤差(定誤差)に対して、調整不能の原因から生ずる誤差をいう。
ランダムサンプリング【random sampling】
無作為抽出法 (むさくいちゅうしゅつほう) 。
ランダムスキャン【random scan】
テレビやディスプレーの画面全体を走査するのではなく、画面中で文字や図形の表示したい部分だけを電子ビームで走査することによって画像を表示する走査方式。→ラスタースキャン
ランダムディザほう【ランダムディザ法】
《random dithering》⇒誤差拡散法
ランダムディザリング【random dithering】
⇒誤差拡散法
ランダムあやまり【ランダム誤り】
《random error》コンピューターで扱うデータ列(ビット列)において、散発的で単独的に誤りが生じること。通常のパリティーチェックにより誤りを検出・修正できる。ランダムエラー。⇔バースト誤り。