出典:gooニュース
トランプ関税一時停止でリスクオン【クロージング】
10日の日経平均は急騰。2894.97円高の34609.00円(出来高概算27億4000万株)と終値で1週間ぶりに34000円台を回復して取引を終えた。トランプ関税に対する警戒感が後退したことを背景に前日の米国市場で主要株価指数が急騰したほか、円相場も一時1ドル=147円台後半まで円安が進んだことも好感され、幅広い銘柄に買いが先行して始まった。32000円台を回復して始まった日経平均は34500円台
NY外為:リスクオン、米10年債入札好調で安心感
米財務省は390億ドル規模の10年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.435%。テイルはマイナス3.0ベーシスポイント(bps)。過去6回入札平均はマイナス0.2 bpsだった。応札倍率は2.67倍と、過去6回入札平均の2.56倍を上回り需要は強かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は87.9%。過去6回入札平均は68.3%だった。
NY外為:リスクオン、貿易摩擦悪化懸念の緩和で
NY外為市場ではリスク選好の動きが優勢となった。トランプ大統領や財務長官が関税を巡り他国との交渉に前向きな姿勢が明らかになり、貿易摩擦悪化懸念が緩和。ベッセント財務長官が70か国近くが関税を巡り交渉を要請してきていることを明らかにした。「最後まで闘う」としていた中国に対し、財務長官は「大きな間違いだ」と主張。ドル・円は146円67銭から147円60銭まで
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