ループアンテナ【loop antenna】
導線を環状にしたアンテナ。用途により円形・方形などがあり、その描く面と直角の方向に電波を送受信する。枠形アンテナ。フレームアンテナ。
ループジャンプ【loop jump】
フィギュアスケートのジャンプの一。後ろ向きに滑りながら踏み切って、空中で回転し、踏み切った方の足で着氷する。ループ。
ループシュート
《(和)loop+shoot》サッカー・ハンドボール・水球などで、ゴールキーパーの頭越しに放つ山なりのシュート。
ループせん【ループ線】
鉄道で、急勾配の所の線路を螺旋 (らせん) 状に敷いて迂回するようにし、勾配を少なくした線。
ループタイ
《(和)loop+tie》 1 装飾的な留め金のついた紐 (ひも) ネクタイの通称。 2 結ぶ必要のない付けネクタイの商標名。 [補説]1は、英語ではbolo tie
ループバックアドレス【loopback address】
TCP/IPなどのコンピューターネットワークにおいて、自分自身のコンピューターに割り当てられたIPアドレス。IPv4では「127.0.0.1」、IPv6では「::1」(0:0:0:0:0:0:0:1)が使われる。
ループホール【loophole】
《銃眼・はざまの意》抜け穴。逃げ道。特に、法の抜け穴や税制上の優遇措置。
ループメール【loop mail】
複数のアドレスの間で、同一の電子メールがループ状に転送され続けること。自動転送や自動返信の設定を誤った場合に生じる。
ループヤーン【loop yarn】
糸の表面に不規則なループを出した変わり糸。輪奈 (わな) 糸。
ループりょうしじゅうりょくりろん【ループ量子重力理論】
量子力学と一般相対性理論を統一的な枠組みで表すことを目指す理論。空間はそれ以上分割できない1立方プランク長(10−99立方センチメートル)程度の最小単位からなり、時間の進み方も滑らかではなく1プランク時間(10−43秒)程度で離散的であるとする。超弦理論とならび、量子重力理論の候補として知られる。