レシュティ‐の‐みぞ【レシュティの溝】

の解説

《レシュティ（Rösti）はスイスの、ドイツ語圏の家庭料理の名》多言語国家のスイスで多数を占めるドイツ語圏と少数派のフランス語圏の住民の考え方の相違を表す語。国民投票の結果に際だって表れることがある。

[補説]レシュティはじゃがいもの細切りをフライパンで炒めてパンケーキのような形にした、スイスのドイツ語圏を代表する料理。フランス語圏では食べられていないところから、両言語圏の境界線をレシュティの溝という。1980年代から使われ始めたという。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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