アイルランド中南部の町キャッシェルにある遺跡。高さ90メートルの石灰岩の丘の上に位置する。5世紀から歴代のマンスター王の居城が置かれ、12世紀から教会の管轄となり、17世紀半ばのクロムウェル侵攻まで政治的・宗教的中心地として栄えた。同国屈指のロマネスク式教会建築とされるコーマック礼拝堂ゴシック式の大聖堂、聖パトリックの十字架などがある。