ワルシャワおうきゅう【ワルシャワ王宮】
《Zamek Królewski w Warszawie》ポーランドの首都ワルシャワ旧市街にある宮殿。16世紀末、クラクフからワルシャワに遷都したポーランド王ジグムント3世の居城として改築。以降、増改築が繰り返され、18世紀後半に最後の国王スタニスワフ2世アウグストにより豪華な室内装飾が施された。第二次大戦中、ナチス‐ドイツに徹底的に破壊されたが、1988年に復元作業が完了した。現在は18世紀当時の家具や調度品、中世のコインなどを展示する博物館になっている。1980年、「ワルシャワ歴史地区」として世界遺産(文化遺産)に登録された。
ワルシャワきゅうおうきゅう【ワルシャワ旧王宮】
《Zamek Królewski w Warszawie》⇒ワルシャワ王宮
ワルシャワじょうやくきこう【ワルシャワ条約機構】
1955年、ソ連とポーランド・東ドイツ・チェコスロバキア・ハンガリー・ブルガリア・ルーマニア・アルバニアなど東欧の社会主義諸国が、ワルシャワで締結した友好・協力・相互援助条約(ワルシャワ条約)に基づいて結成した軍事機構。北大西洋条約機構(NATO)の結成と西ドイツの再軍備に対抗するものだったが、冷戦の終結、東欧の民主化、ドイツの統一とともに、1991年に解体した。WTO(Warsaw Treaty Organization)。
出典:青空文庫
・・・「ワルシャワのメーデー」「スモーリヌイに翻る赤旗」そのほかは、かえって・・・ 宮本百合子「あとがき(『宮本百合子選集』第八巻)」
・・・ポーランドのワルシャワ市はポーランド人が自由を求めて幾度の行進した町だ・・・ 宮本百合子「行為の価値」
・・・最も熟練工の多いワルシャワ鉄道大工場の金属工のなお沢山の者が、地球は円・・・ 宮本百合子「マクシム・ゴーリキイの伝記」