出典:gooニュース
「ほっこり」する彫り目指して 伊勢一刀彫職人・太田結衣さんの挑戦
伊勢神宮で授与される一刀彫の干支守(えとまもり)は、神宮林のクスノキで作られ、縁起物として根強い人気がある。 一刀彫は、磨きはせず、彩色も最小限にして刀痕を残し、木目を生かす。粗削りで大胆な造形の中にも温かみや素朴さが宿っている。「森羅万象を大切にして、人間の手をなるべく入れないという和の精神が込められている」。太田さんが語る一刀彫の魅力だ。
奈良一刀彫 雛人形展
木の温もりと雅な美しさを宿した雛人形 平安時代の終わりごろに起源を持ち、江戸時代には節句人形などとして、一般の人々にも愛好されてきた一刀彫。その魅力は、独特の鋭いノミ跡が見せる造形と、金箔や岩絵具で彩られた華麗な図柄との見事な調和にある。木の温もりと雅な美しさを宿した、伝統ある人形を展示、即売。
もっと調べる