出典:gooニュース
棋聖戦第4局、井山裕太王座が一力遼棋聖破り3勝目…棋聖奪還にあと1勝
井山王座の封じ手、黒113以降も競り合いが続き、一力棋聖は左上の黒の一団を攻めた。一力棋聖は右辺で仕掛けたが、井山王座も厳しく反撃し、左下の白の大石を巡るコウ争いとなった。井山王座は左下の白、一力棋聖は左上の黒と、互いに大石を仕留め合った末にヨセ勝負となったが、井山王座が抜けだした。 第5局は26、27日に千葉県勝浦市の「三日月シーパークホテル勝浦」で行われる。
棋聖戦第4局開始、一力遼棋聖と井山裕太王座が左上から競り合い…「主導権争いが最初の見所」
囲碁界の最高位を争う第49期棋聖戦七番勝負(読売新聞社主催、特別協賛・サントリーホールディングス)、一力遼棋聖(27)と挑戦者・井山裕太王座(35)の第4局が12日午前9時、静岡県熱海市の「熱海後楽園ホテル」で始まった。 七大タイトルを分け合う四冠の一力棋聖と三冠の井山王座による頂上決戦は、ここまで井山王座の2勝1敗。本局はシリーズの流れを左右する一番となる。
一力遼四冠「恩返しできた」 囲碁国際戦制し県民栄誉賞、宮城
宮城県は7日、囲碁の国際戦「応氏杯世界選手権」で日本勢として初めて優勝した、仙台市出身の一力遼四冠(27)=棋聖・名人・天元・本因坊=に県民栄誉賞を授与した。一力四冠は「素晴らしい賞を頂き、地元に恩返しできたと感じる。今後もベストを尽くし、良い成績を残したい」と話した。 県庁で行われた授与式で村井嘉浩知事は「日本の棋士が世界に通用することを示した。宮城県の誇りだ。
もっと調べる